窓ガラスが振動で断続的にふるえています。今日は隣町の花火大会です。入江の向こうの夜空に花火がみえます。

 花火をみに出かけたのは、こどもの頃から数えて四、五回位かと思います。一昨年に義母と並んで海の花火を眺めました。義母にも想い出となったことでしょう。 中学一年のとき、大浜海岸で初めてみたナイアガラという仕掛け花火が印象深く眼に焼きついています。

 丸谷才一に『花火屋の大将』(文藝春秋)というエッセイ集がありますが、「タマヤー ! 」ならぬ「マルヤー ! 」ということだそうです。

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