二月になりました。若草山の山焼きもすぎて、日がすこし永くなりました。梅林の話題がちらほら聞かれます。

 梅一輪いちりんほどの暖かさ (嵐雪)

 服部嵐雪(1654-1707)は淡路国・榎列のひとだそうです。「蒲団着てねたる姿や東山」はことばの絵はがきのようです。蒲団が冬の季語ですが、どちらを頭に寝ているんでしょう。

 以前、北野天満宮へ行ったことがありますが、梅の木の種類が多いのに感心しました。当地では梅干し用の梅林で広いですが樹影は均一です。

 淡路島には西浦に都志という町があり、東浦に志筑という町があります。菅原道真が筑紫を志し、また都を志したことに因むという言伝えがあります。もうすぐ飯蛸の季節がやってきます。

#「飯蛸の季節」https://otomoji-14.blog.ss-blog.jp/2016-02-18