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淡路島ドライブ [徘徊/旅行]

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  先日、4年ぶりに淡路島に帰郷してきました。和歌山から阪神高速湾岸線を経由し、明石海峡大橋のたもとのサービスエリアまで3時間です。天気も良く、大橋を眺めながら、昼食にタコのから揚げを食べましたが、思うより軟らかく美味しくいただきました。



 私達は夫婦共に淡路島の生まれで、まず私の実家へ行き、跡を継いでいる兄夫婦に会いました。私は兄弟が多かったのですが、今はもうこの兄と2人だけになっています。お互いの最近の体調を報告しあい、90歳になる叔母の様子や、いとこ、甥、姪たちの近況を聞きました。



 淡路島は橋で阪神間とつながり、その割に地価が安いとのことで、移住者が増え、遊興施設やレストラン、宿泊施設などが急増し、景観が変化しています。しかし元々の島民は減少し、私の出た小学校は廃校になり、村の八百屋も魚屋も無くなり、かといってコンビニもなく、生活の基盤が崩壊しています。そんな村に休日になると車が押し寄せ渋滞します。


   蛸壺やはかなき夢を夏の月 (松尾芭蕉)



 翌日は家内の実家を訪れました。義兄は4年会わなかった間に、足腰が弱り、介護保険で歩行訓練をしているそうです。一緒に近くに出来た食堂で、昼食に淡路牛を食べました。食後、近所に住む私の友人に15年ぶりに会いました。波瀾万丈の人生を送った人で、今年は年賀状の返事がなかったので心配していましたが、力のある声で相変わらず冗談を言っていたので安心しました。同級生たちの噂話を聞かせてもらいました。



 同じ町に住む家内の叔母の家に伺うと、89歳の叔母は生きている内に会えたと大喜びしてくれました。耳が遠いので普段は電話にも出られないので、私たちの訪れを心待ちにしていたようです。4年の間に叔母はなにか表情が丸くなったように感じられました。髪染めを止めたのか髪が真っ白になっていたせいかも知れません。秋には法事にまた帰って来るよと言って別れました。



 予定していた訪問を終えて、島を半周ほどドライブしました。洲本市は時期は違いますが、私達が中学・高校の6年間を過ごした場所です。道や橋のようすが違っているので、街の中で迷ってしまいました。書店などのあったアーケード街はほとんど全ての店がシャッターを降ろしていました。街中の道は、学生時代には普通の道と思っていましたが、車が対向できないような道ばかりでした。



 ドライブから宿に帰り、夕食にはハモとアナゴを食べました。瀬戸内海の食べ物です。会いたいと思っていた人たちと話ができ、懐かしい街の雰囲気を眺め、食べたかった物が食べられた申し分のない小旅行だったと、また明石海峡大橋を渡って帰路に着きました。




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