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プロ野球の楽しみ [スポーツ]

 プロ野球もセ・パ交流戦となり、普段観られない顔合わせが楽しめます。昨日の甲子園でのタイガース・バファローズ戦もタイガースの話題の新人、佐藤輝明のホームランが見られました。力強いスイングで迫力がありますが、まだ少し荒削りな感じを受けました。


 試合は3ー2とタイガース1点リードの5回表、バファローズは2死、走者なしで、9番の投手・山崎福也の打席。普段、パ・リーグの投手は打席に立たないのですが、山崎は見事に2塁打を打ち同点に繋がりました。


 山崎福也は日大三高時代、第82回選抜大会(2010年)の準優勝投手でしたが、大会中13安打を打ち、選抜で1大会の最多安打記録なんだそうです。打たれたタイガースの投手はこんなこと知ってたでしょうかね。


 因みに第82回選抜大会の準々決勝で山崎の日大三高は敦賀気比高校に勝っていますが、敦賀気比には、いまバファローズでチームメイトの首位打者・吉田正尚がいました。吉田は山崎に無安打に抑えられたそうです。


 また、バファローズの同僚といえば日大三高の準決勝の相手の広陵高校には福田周平がいて、決勝戦の相手の興南高校には大城滉二がいました。昨夜は2010年の甲子園組が久しぶりに思い出の甲子園に集ったことになります。


 いまや吉田正尚は日本を代表する打者です。飛び抜けた高打率と三振の少なさが際だっています。昨日のタイガース戦でも5打数3安打2打点です。


 吉田正尚は青山学院でいま同僚の杉本裕太郎の2年後輩で、今と同じく3番4番を打っていたそうです。こうしてみるとプロ野球の世界は天才たちの集まりなんだと再認識させられます。


 パ・リーグ打撃十傑表を眺めながら、各人の球歴を調べてみるのも楽しい発見があるかも知れません。野球を観戦する興味が増えます。


2宗佑磨成績.png


 6月2日の時点で9位に宗佑磨君が入っています。わたしは彼が小学生の頃に会ったことがあります。おとなしそうなようすで少年野球をしていると言っていました。十年程して彼がバファローズからドラフト2位指名を受けたと連絡があり、驚きました。順調に成長し、こうして打撃十傑表に名前が出ているのを見ると感慨無量です。元気で活躍を続けられるのを願うばかりです。




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