六月の香り [雑感]
週末、本箱の横で寝ころがっていると、ドンと地震がありました。紀伊水道が震源といっていました。月曜日、出勤途中に緊急地震速報があって、数秒後に車が揺れました。大阪北部に被害がありました。ここ25年ほど、火山噴火や地震が頻発しています。地球はいつも、こんなふうに多少ばらつきながら活動しているのでしょう。 本箱から少し離れて座らなければと反省します。
10年間使ってきたパソコンが、だんだんソフトが更新できなくなり、不便になったので、買い替えました。安くなって、薄くなって、速くなって、多機能になっています。前のパソコンも替える時になって初めて、こんな機能があったのかと知るくらいですから、今度のも、あまり使いこなせるとは思われません。
陳舜臣『唐詩新選』(新潮社)を本箱のしたで眺めていると、孟浩然の詩に「荷風」という言葉がありました。蓮の上を渡ってくる風ということだそうです。初夏の風情です。 ちなみに鷗外とは・・・鷗外は千住に住んでいたことがあり、「鷗の渡し」の外に居るという意味かな?ということです。
昨夜は、釣り好きの同僚に頂いた鮎を食べました。よい香りが口中にひろがります。
六月を奇麗な風の吹くことよ (子規)