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年年歳歳 [読書]

 四月になっても肌寒く、桜の開花も遅れているようです。今晩は豆ごはんにイガミの煮付けとヒイカを食べました。食卓から春になった気分です。

 新しい年度が始まり、歳歳年年人同じからずの時期です。こうして、また一年、いろんなことを忘れたり、憶いだしたりしながら暮らしていくことになります。

 いまは堀江敏幸『音の糸』(小学館)を読んでいます。新聞の書評でおもしろそうと思って、何週間か何軒かの本屋さんで探しましたが無く、しょうがなくアマゾンでクリックすると、翌日に届きました。

 だれがどんな音楽にどんな思いをもっているのかを読むのは、音楽を聴くのと同じくらい興味深いものです。それでも、やっぱり本は手に取って中をペラペラと眺めてから買うかどうかを決めたいものです。

 明日からは暖かくなるそうですから、桜が一斉に開花し始めるかもしれません。

 

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