SSブログ

秋の夜長に [音楽]

 音楽でどんな曲がなじみ深いかと思い浮かべると、まずモーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K.364 」がでてきます。実演に接する機会がないので、CD で聴くだけですが、ヴァイオリンとヴィオラの掛け合いが楽しめます。


 先日聴いたのはオイストラフ親子の共演盤です。息子がヴァイオリンをひき、父親がヴィオラでした。いろんな人の組み合わせがあり、見かけるとつい買ってしまいます。


 イリーナ・メジューエワ『ピアノの名曲 聴きどころ弾きどころ』(講談社現代新書)は現役のピアニストがバッハからラヴェルまで、代表的な曲について、演奏上の苦心、解釈をこと細かく明瞭に語っています。難しいところもありますが、そうなのか・・・と納得させられる話しがたくさんあります。たとえば、シューマンの「クライスレリアーナ」という曲集はピアニストにとっては、魅力があって弾きたくなるのですが、聴衆には余り興味がないかもしれない、というような打ち明け話しなど、そうかもしれないと腑に落ちます。


 秋の夜長を、いろんなものを取り出して、眺めたりして、寝そびれるのは五十年来の悪癖です。


#「身につまされる演奏」https://otomoji-14.blog.ss-blog.jp/2018-02-13




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。