冬になると、鍋料理の話題が多くなります。ネギとか白菜とかゴボウとか、脇役の野菜がいい味になります。主役は魚でもトリでもシシでも・・・その時々でいろいろ考えられます。
葱買て枯木の中を帰りけり (蕪村)
なんとなく、ねぶかこうて・・・と読みたい気分です。
ネギは古くからあったようですが、白菜が日本に伝わって、一般に普及しだしたのは大正から昭和のはじめころで、案外あたらしい野菜のようです。
いろんなひとと、種々な鍋を囲んだ想い出がよみがえります。やはり、一緒に鍋をつつくという行為は、それだけ親密感がつよくなるのでしょう。こんどは誰とどんな鍋を食べることになるのか・・・。
2015-12-03 19:32
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