Shadows in the night [音楽]
ラジオでボブ・ディランの新作CDが話題になっていました。なんと、フランク・シナトラ・トリビュート・アルバムということです。なるほど、アメリカン・ポピュラー・ソングの底流は、やはり両者をつないでいたのかと、納得した気分になりました。
CDを聴いてみると、縹渺とした声がさまよう影のように唄っていました。「枯葉」やリチャード・ロジャースの「魅惑の宵」もうたっています。Track 10 の曲(That Lucky Old Sun)などいい歌です。もう三十年もまえの彼の声しか知らなかったので、こんな声でうたうようになったのかと、歳月の経過を感じました。もちろん彼は歌にあわせて声を操っている面もあるのでしょうが・・・。
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