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ちょっとした本 [読書]

 何年かまえに買って、そのままになっていた筒井清忠『西條八十』(中公叢書)を読みました。特に西條八十に興味があったわけでは無いのですが、十年ほど前にこの本が、たしか読売文学賞をもらっていた記憶があって、いつか読むかも・・と、みかけた時に買っておいたのです。

 本は目についたときに買っておかないと、一ヶ月もすると店頭から消えてしまいます。何年もたってから、旅行先の古本屋さんに、そんな本が思いがけず並んでいると、何ともいえずいい気分になります。これで何も買わずに小さな店を出て行く、ちょっとした気まずさからも免れられます。  いまは思いついたときにネットを利用すれば、大抵のものが手に入ってしまいますが・・・注文するほどでもない、ちょっとした本というのが結構多いものです。

 読売文学賞は小説ばかりではなく、評論、伝記、紀行や詩歌などの分野からそれぞれ選考されているので、本を選ぶ参考になります。また、自分が読んでおもしろかった本が受賞すると、少し安心します。星野博美『コンニャク屋漂流記』や嵐山光三郎『悪党芭蕉』などはそんな本です。


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