映画は読んでいる [読書]
オードリー・ヘプバーンといえば、先日、川本三郎『映画は呼んでいる』を読んでいると、映画「ティファニーで朝食を」は最初、監督も原作者の T.カポーティも主役にはマリリン・モンローを考えていたと書いていました。
M.モンローがことわったので A.ヘプバーンにお鉢がまわってきたそうです。そういえば、なんとなく主役の職業とヘプバーンの感じがそぐわないように思えます。ただ、そのチグハグさが良かったのかもしれません。
猫のシーンも一匹ではなく、いろんな演技ごとに違う猫が演じているそうです。『映画は呼んでいる』はシリーズ四作目ですが、ほとんど知らない映画の話しばかりですが、それなりにおもしろく読めます。見ることもない映画を想像しながら楽しんでいます。
#「「Moon river」のこと」https://otomoji-14.blog.ss-blog.jp/2014-09-28
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